庭池

広い庭園に見えるのは庭池。なんとも優雅で憧れますよね。特に、鯉やフナなどの魚やその他の水生動物を飼いたいと思っている方には、池飼いという非常に魅力的な飼育方法ができるので、その魅力は計り知れません。また、雰囲気のある庭を作るにあたっても庭池の存在はとても大きく、やはりあるとないでは大きな差になってきます。では、庭池の楽しみ方などについてご紹介します。

美しい庭池に潜む陰り

美しい雰囲気のある風景を作り出す庭池ですが、その影に苦労がないわけではありません。ですが、庭池の雰囲気が良いことには変わりありません。では、庭池作りのデメリットをご紹介します。


庭池を自分の家の庭に作る場合には、広さが必要になります。特に鯉などを飼育するために庭池を作るのであれば、結構な広さのある庭が必要となります。また、広さだけではなく、庭池を作るための資金も必要になります。これ以外にも、庭池ができた後にも手入れなどの定期的なメンテナンスが必要になります。さらに庭池を独学で作った場合には、予想外の事態に陥る可能性も低くはありません。こうなると、工事費もかかるでしょうし、その他の面でも金銭的な負担が多少かかります。


また、これは鯉を飼育するのであれば、ある意味で大前提ですが、電気式のポンプを使って庭池の水を循環させている場合には、ポンプの電気代がかかり、また夏場には水が干上がるので水を足すなどの作業が必要となってきます。この作業を続けられるのであれば、庭池はずっときれいな状態でお家の庭に癒しの空間を与えてくれるでしょう。

庭池作りの薦め

池を作るとなると、かなりの資金がかかります。というのも、業者に頼むとなるからです。しかし、できるだけ出費を抑えて庭池を作りたいと思うところですよね?確かに、ビニールシートやコンクリート、また、池を作るための製作キットを購入して、自力で作ろうとすれば、作れないということはありません。その分、業者に頼んだ時には一切かからない肉体労働という負担が発生します。その上、常日頃日曜大工や、水槽などの配管工事を行っている方であれば大変でもできるとは思います。ですが、まったくそういった仕事をしたことがない人が一から庭池を作るのは至難の業といえるでしょう。何度もいうようですが、庭池を作るのは大変ですが無理なことではありません。


ですので、どうしても庭池がほしいのであれば、まずはご自分の力量と相談してから、製作計画を立て、どう考えても自分で作るのが無理そうだった時や、お金に少しでも余裕がある場合には、業者に頼むのが最も無難です。

庭池の楽しみ方

折角作った庭池ですから、この庭池を活かして生活したいですよね。では、この庭池を活かして楽しめることとは一体なにがあるでしょうか?鯉を育ててみるなど、色々ある庭池の楽しみ方についてご紹介します。

景色として

あまり庭池の水質にこだわらずに作った庭池であれば、この楽しみ方が良いでしょう。後述しますが、生き物を飼育する際には水質が大きなポイントになってきます。ですが、この楽しみ方だと、水質を気にすることはありません。池に動植物を持ち込まないことによって、池を好きなようにアレンジできたり、あまり手入れが必要ではなくなったりするなど、庭池初心者にオススメといえるでしょう。また、風景だけを楽しむのに飽きた場合には、後述する楽しみ方に方向性を変えることも容易かと思われます。

鯉の飼育場として

水質などに若干気を使わなくてはなりませんし、本格的に育てるのであれば、池の底は砂利よりもコンクリートの方が良いとされています。庭池で鯉が泳いでいるのはとても優雅できれいです。また、鯉を育てているうちに、鯉がエサを与える人間を覚えて、エサを欲しがって泳いでくるなど、なかなか愛嬌のあるペットになってくれるでしょう。因みに、後述するビオトープを行う場合には絶対に鯉を池に放ってはいけません。鯉が水草を食べてしまったり、小魚を食べてしまったりする場合があります。鯉を飼育する際には、野良猫やカラスなどに食べられたり、攻撃されたりしないように、鯉の隠れる場所を作ってあげるなどしてください。

ビオトープとして

ビオトープとは、カメや庭池という空間に小さな生態系を築かせ、その生態系の四季折々の変化を楽しむものです。本来は手軽に大き目のカメの中でも楽しむことのできるビオトープですが、庭池で楽しむとカメで楽しんだ時よりもさらに楽しむことができます。多くの水草を入れたり、メダカやタニシ、ヌマエビといった小さな魚などを入れたりすることによって、小さな生態系が生まれます。鯉の飼育とは違い、池の底には土を敷くなどして構いません。このビオトープも鯉の時同様に、野良猫などの外敵から魚などの庭池の住人たちを守ってあげるための何かを用意してください。

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